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2018年7月23日月曜日

Sailfish OS と日本語 その2

続いて日本語入力。これが無いとメイン端末として使うには無理があるから・・。
本当、作ってくれた方にも情報公開してくれている方にも感謝です。

と言う事で、現在Sailfish Xでは、QWERTYのローマ字入力とフリックによる かな入力が可能になります。

■日本語入力(ローマ字)の追加

まず下記から以下3つのファイルをダウンロードしてXperia本体かSDカードに保存。

https://openrepos.net/content/behold/jolla-anthy-jp

anthy-9100h-1.armv7hl.rpm
libanthy-qml-plugin-0.1-1.armv7hl.rpm
jolla-anthy-jp-0.04-1.armv7hl.rpm

File Browserを使ってそれぞれインストールします。
インストールが失敗する場合、本体を再起動すると成功すると思うよ。

全部インストールが完了したら、ターミナルで下記コマンドを実行。

$ systemctl –user restart maliit-server.service

設定>テキスト入力>キーボードをタップすると「日本語(ローマ字)」が追加されているので、それをタップして有効にする。

メールでも何でも良いので、テキスト入力できるアプリを開いて、スペースキーを長押しすると「日本語(ローマ字)」が追加されているので、そのままスライドして選択すると日本語入力が可能に!

■日本語入力(フリック)の追加

次にフリックキーボードの追加。もちろん、アルファベットや数字にも対応してます。

まず下記を開いて「Clone or download」をクリックし「Download ZIP」をクリックして適当な場所に保存。
端末から落としても、PCで落として端末のコピーでもお好きな方で。

https://github.com/sleepsounds/jolla-kbd-flick-jp

Sailfishのターミナルを開く、もしくはXperiaをUSBでPCと繋いでターミナルでアクセスして、
ZIPファイルを保存してある場所に移動。

次の順番でコマンドを入力

unzip jolla-kbd-flick-jp-master.zip
cd jolla-kbd-flick-jp-master/src
devel-su
※ここでパスワードを聞かれるので入力
cp -R * /usr/share/maliit/plugins/com/jolla/
cd /usr/share/maliit/plugins/com/jolla
mv KeyboardBase.qml KeyboardBase_Original.qml
ln -s KeyboardBase_Flick.qml KeyboardBase.qml

全て終わったらターミナルを閉じて、

設定>テキスト入力>キーボード を開くと、「日本語(フリック)」が追加されているのでタップして選択。

先程と同じ要領でテキスト入力が出来るアプリを開き、スペースを長押しすると「日本語(フリック)」が出てくるのでスライドして選択。

これでフリック入力も可能に!完璧!

そういえば、GEMINI PDAとかフルキーを持ってる端末はどうなるんだろ?
ローマ字入力使えるんだろうか・・?

さてさて、次はGoogle Play Storeを使えるようにしましょう。

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