Sailfish OSの魅力はフリックUIなんですが、もう一つの魅力としてはAndroid用のアプリが利用出来る事だと思います。
Sailfish X には標準でAndroidアプリ用のStoreがインストールされていますが、検索しても出てこないアプリも多いですし、日本語にも対応してないので正直なところあんまり使えません。
Google Play Storeを使えるようにすれば良いのですが、通常の方法では正常にインストール出来ません。
上記Storeで検索すると一応見つけることが出来てインストールも出来るのですが、残念ながら動きません。
と言う事で、Sailfish OSにGoogle Play Storeをインストールして動かす方法です。
元ネタは下記になります。
https://it.toolbox.com/blogs/jeffhoogland/howto-google-playstore-on-sailfish-x-102517
■Sailfish OS にPlayストアをインストールする手順
まず下記から必要なファイルをダウンロードしましょう。
それなりに容量がありますし、使用するのは中の一部なのでPCでダウンロードした方が良いかもです。
https://androidfilehost.com/?fid=95832962473395379
ダウンロードしたら適当な場所に解凍します。
PCでダウンロードした場合は、解凍したファイルの /System/Priv-app にある、下記4つのファイルをXperiaの適当なフォルダにコピーします。
GmsCore.apk
GoogleLoginService.apk
GoogleServicesFramework.apk
Phonesky.apk
次にSailfish のターミナル、もしくは開発者モードでUSB接続したPCからターミナルでログインして下記を実行してサービスを停止します。
devel-su
※ここでパスワードを入力
systemctl stop aliendalvik.service
systemctl mask aliendalvik.service
先程コピーした4つのファイルを /opt/alien/system/priv-app/ へコピーして、パーミッションを644に変更します。
Xperiaの/Downloads に4つのファイルを置いてる場合
cd Downloads
cp GmsCore.apk oogleLoginService.apk GoogleServicesFramework.apk Phonesky.apk /opt/alien/system/priv-app/
cd /opt/alien/syste/priv-app
chmod 644 GmsCore.apk
chmod 644 oogleLoginService.apk
chmod 644 GoogleServicesFramework.apk
chmod 644 Phonesky.apk
続いてサービスの再起動
systemctl unmask aliendalvik.service
systemctl start aliendalvik.service
インストール実行します
apkd-install Phonesky.apk
Sailfishにインストールの画面が表示されますので、インストールをタップして完了するのを待って・・
メニューにPlay Storeのアイコンが出たら成功!
ちなみにGoogle Settingのアイコンも作られます。
このままでも使えますが、バージョンが古いままなので続けて新しいバージョンをインストールします。
ただし、Ver8以上をインストールすると、Sailfishでは正しくアプリをダウンロード出来ません。
※「インストールを保留しています」のまま、いつまで待っても進まなくなる。
出来る限り新しいバージョンって事で、私はVer7を入れています。
Ver7を入れるにせよ、Ver6のまま使うにせよ必ず自動アップデートはOFFにしておきましょう。
Playストアが勝手に更新されると、上で書いたようにアプリのダウンロードが出来なくなりますので注意。
もし誤ってアップデートされてしまったら、一度Playストアをアンインストールしてから古いバージョンをインストールし直せばOKです。
ちなみにこれでGoogleアカウントへのサインインが可能になるので、Google関連の各種アプリも使えるようになります。
と言う事で、これでGoogle Play Storeが使えるようになって、日本語のアプリも普通に導入可能になりました。
中にはインストールできない物とかありますが(root化されてるとインストールできない物とか)、少なくとも現在自分自身が必要としているアプリについては、全てインストールできています。
ただちょっと残念な事に、通知に関してはロック画面に対応していないようです。
改:最後のSymbian NOKIA&最初で最後のMeego &さらに最後のLumia & 最初のSailfish Jolla & はじめてのHMD Nokia & 2代目のHMD Nokia
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2018年7月24日火曜日
2018年7月23日月曜日
Sailfish OS と日本語 その2
続いて日本語入力。これが無いとメイン端末として使うには無理があるから・・。
本当、作ってくれた方にも情報公開してくれている方にも感謝です。
と言う事で、現在Sailfish Xでは、QWERTYのローマ字入力とフリックによる かな入力が可能になります。
■日本語入力(ローマ字)の追加
まず下記から以下3つのファイルをダウンロードしてXperia本体かSDカードに保存。
https://openrepos.net/content/behold/jolla-anthy-jp
anthy-9100h-1.armv7hl.rpm
libanthy-qml-plugin-0.1-1.armv7hl.rpm
jolla-anthy-jp-0.04-1.armv7hl.rpm
File Browserを使ってそれぞれインストールします。
インストールが失敗する場合、本体を再起動すると成功すると思うよ。
全部インストールが完了したら、ターミナルで下記コマンドを実行。
$ systemctl –user restart maliit-server.service
設定>テキスト入力>キーボードをタップすると「日本語(ローマ字)」が追加されているので、それをタップして有効にする。
メールでも何でも良いので、テキスト入力できるアプリを開いて、スペースキーを長押しすると「日本語(ローマ字)」が追加されているので、そのままスライドして選択すると日本語入力が可能に!
■日本語入力(フリック)の追加
次にフリックキーボードの追加。もちろん、アルファベットや数字にも対応してます。
まず下記を開いて「Clone or download」をクリックし「Download ZIP」をクリックして適当な場所に保存。
端末から落としても、PCで落として端末のコピーでもお好きな方で。
https://github.com/sleepsounds/jolla-kbd-flick-jp
Sailfishのターミナルを開く、もしくはXperiaをUSBでPCと繋いでターミナルでアクセスして、
ZIPファイルを保存してある場所に移動。
次の順番でコマンドを入力
unzip jolla-kbd-flick-jp-master.zip
cd jolla-kbd-flick-jp-master/src
devel-su
※ここでパスワードを聞かれるので入力
cp -R * /usr/share/maliit/plugins/com/jolla/
cd /usr/share/maliit/plugins/com/jolla
mv KeyboardBase.qml KeyboardBase_Original.qml
ln -s KeyboardBase_Flick.qml KeyboardBase.qml
全て終わったらターミナルを閉じて、
設定>テキスト入力>キーボード を開くと、「日本語(フリック)」が追加されているのでタップして選択。
先程と同じ要領でテキスト入力が出来るアプリを開き、スペースを長押しすると「日本語(フリック)」が出てくるのでスライドして選択。
これでフリック入力も可能に!完璧!
そういえば、GEMINI PDAとかフルキーを持ってる端末はどうなるんだろ?
さてさて、次はGoogle Play Storeを使えるようにしましょう。
本当、作ってくれた方にも情報公開してくれている方にも感謝です。
と言う事で、現在Sailfish Xでは、QWERTYのローマ字入力とフリックによる かな入力が可能になります。
■日本語入力(ローマ字)の追加
まず下記から以下3つのファイルをダウンロードしてXperia本体かSDカードに保存。
https://openrepos.net/content/behold/jolla-anthy-jp
anthy-9100h-1.armv7hl.rpm
libanthy-qml-plugin-0.1-1.armv7hl.rpm
jolla-anthy-jp-0.04-1.armv7hl.rpm
File Browserを使ってそれぞれインストールします。
インストールが失敗する場合、本体を再起動すると成功すると思うよ。
全部インストールが完了したら、ターミナルで下記コマンドを実行。
$ systemctl –user restart maliit-server.service
設定>テキスト入力>キーボードをタップすると「日本語(ローマ字)」が追加されているので、それをタップして有効にする。
メールでも何でも良いので、テキスト入力できるアプリを開いて、スペースキーを長押しすると「日本語(ローマ字)」が追加されているので、そのままスライドして選択すると日本語入力が可能に!
■日本語入力(フリック)の追加
次にフリックキーボードの追加。もちろん、アルファベットや数字にも対応してます。
まず下記を開いて「Clone or download」をクリックし「Download ZIP」をクリックして適当な場所に保存。
端末から落としても、PCで落として端末のコピーでもお好きな方で。
https://github.com/sleepsounds/jolla-kbd-flick-jp
Sailfishのターミナルを開く、もしくはXperiaをUSBでPCと繋いでターミナルでアクセスして、
ZIPファイルを保存してある場所に移動。
次の順番でコマンドを入力
unzip jolla-kbd-flick-jp-master.zip
cd jolla-kbd-flick-jp-master/src
devel-su
※ここでパスワードを聞かれるので入力
cp -R * /usr/share/maliit/plugins/com/jolla/
cd /usr/share/maliit/plugins/com/jolla
mv KeyboardBase.qml KeyboardBase_Original.qml
ln -s KeyboardBase_Flick.qml KeyboardBase.qml
全て終わったらターミナルを閉じて、
設定>テキスト入力>キーボード を開くと、「日本語(フリック)」が追加されているのでタップして選択。
先程と同じ要領でテキスト入力が出来るアプリを開き、スペースを長押しすると「日本語(フリック)」が出てくるのでスライドして選択。
これでフリック入力も可能に!完璧!
そういえば、GEMINI PDAとかフルキーを持ってる端末はどうなるんだろ?
ローマ字入力使えるんだろうか・・?
さてさて、次はGoogle Play Storeを使えるようにしましょう。
ラベル:
Jolla,
Sailfish OS,
Xperia X
2018年7月21日土曜日
Sailfish OS と日本語 その1
ご存じの通り、日本語ロケールはありません。
けどメイン端末にしようと思ったら、やっぱり日本語環境は大事。
こんなマイナーなOSなのに、開発してくれる方がいることに感謝しつつ・・日本語化です。
しかし、SymbianとかMeegoの時は、こーゆーの当たり前だったのにね。
久しぶりで楽しいなぁ。
■日本語ロケールの追加
PCで下記サイトにアクセスして、rpmパッケージをダウンロードしておきます。
https://openrepos.net/content/martonmiklos/japanese-community-translation-jolla
XperiaにUSBかSDカードで転送してFile Browserを起動。
保存した場所に行ってファイルをタップ、画面を下に少しずらすと上に「Install」が表示されるので、フォーカスが移ったら指を離します。
インストールするかどうか聞かれるので、実行しましょう。
Sailfishは、この「下にずらしてメニューを出す」操作を結構使います。
最初わからなくて苦労しましたが・・・。慣れると便利!
インストールの完了メッセージは特に無いので、そのままsetting > Language & time を開きリストを確認すると「日本語」が追加されていますのでタップすると、メニューが日本語になります。
もし日本語にならない場合、もしくは日本語がメニューに出ない場合は一度再起動してみましょう。
日本語が表示されるだけで何か安心しますな・・が、このままだと中華フォントです。
表示されるだけでもありがたい!と思っていた純粋な時期がありましたけど、今はそんな謙虚な人間ではありません・・。
さて、日本語フォントへ変更だ!
■日本語フォントへの変更
下記で公開して頂いている方法そのまんまですが、詳細書いときます。
https://helicalgear.blogspot.com/2014/03/jolla_31.html
まず使いたい日本語フォントを用意。
基本TrueTypeFontなら大丈夫っぽい。
次にメモ帳とかで設定ファイルを作成。内容は下記の通り。
<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<fontconfig>
<match target="pattern">
<test name="family" qual="any">
<string>sans-serif</string>
</test>
<edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
<string>フォント名</string>
</edit>
</match>
<match target="pattern">
<test name="family" qual="any">
<string>serif</string>
</test>
<edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
<string>フォント名</string>
</edit>
</match>
<match target="pattern">
<test name="family" qual="any">
<string>monospace</string>
</test>
<edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
<string>Droid Sans Mono</string>
</edit>
</match>
</fontconfig>
「フォント名」の所は用意したフォントファイルの名前、拡張子は不要です。
出来たらファイル名「.fonts.conf」、文字コードUTF-8で保存しましょう。
Linuxとかに馴染みの無い方は、先頭のドットを忘れないように・・。
次にXperiaをUSBでPCにメディア転送モードで接続します。
エクスプローラでXperiaを開いて、「.font」と言う名前でフォルダを新規作成。
その中に、フォントファイルと.fonts.conf をコピペ。
再起動すると、日本語フォントに切り替わっているはずです。
やっぱ日本語フォントの方が落ち着くね!
次は日本語入力関連をまとめます。
けどメイン端末にしようと思ったら、やっぱり日本語環境は大事。
こんなマイナーなOSなのに、開発してくれる方がいることに感謝しつつ・・日本語化です。
しかし、SymbianとかMeegoの時は、こーゆーの当たり前だったのにね。
久しぶりで楽しいなぁ。
■日本語ロケールの追加
PCで下記サイトにアクセスして、rpmパッケージをダウンロードしておきます。
https://openrepos.net/content/martonmiklos/japanese-community-translation-jolla
XperiaにUSBかSDカードで転送してFile Browserを起動。
保存した場所に行ってファイルをタップ、画面を下に少しずらすと上に「Install」が表示されるので、フォーカスが移ったら指を離します。
インストールするかどうか聞かれるので、実行しましょう。
Sailfishは、この「下にずらしてメニューを出す」操作を結構使います。
最初わからなくて苦労しましたが・・・。慣れると便利!
インストールの完了メッセージは特に無いので、そのままsetting > Language & time を開きリストを確認すると「日本語」が追加されていますのでタップすると、メニューが日本語になります。
もし日本語にならない場合、もしくは日本語がメニューに出ない場合は一度再起動してみましょう。
日本語が表示されるだけで何か安心しますな・・が、このままだと中華フォントです。
表示されるだけでもありがたい!と思っていた純粋な時期がありましたけど、今はそんな謙虚な人間ではありません・・。
さて、日本語フォントへ変更だ!
■日本語フォントへの変更
下記で公開して頂いている方法そのまんまですが、詳細書いときます。
https://helicalgear.blogspot.com/2014/03/jolla_31.html
まず使いたい日本語フォントを用意。
基本TrueTypeFontなら大丈夫っぽい。
次にメモ帳とかで設定ファイルを作成。内容は下記の通り。
<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<fontconfig>
<match target="pattern">
<test name="family" qual="any">
<string>sans-serif</string>
</test>
<edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
<string>フォント名</string>
</edit>
</match>
<match target="pattern">
<test name="family" qual="any">
<string>serif</string>
</test>
<edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
<string>フォント名</string>
</edit>
</match>
<match target="pattern">
<test name="family" qual="any">
<string>monospace</string>
</test>
<edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
<string>Droid Sans Mono</string>
</edit>
</match>
</fontconfig>
「フォント名」の所は用意したフォントファイルの名前、拡張子は不要です。
出来たらファイル名「.fonts.conf」、文字コードUTF-8で保存しましょう。
Linuxとかに馴染みの無い方は、先頭のドットを忘れないように・・。
次にXperiaをUSBでPCにメディア転送モードで接続します。
エクスプローラでXperiaを開いて、「.font」と言う名前でフォルダを新規作成。
その中に、フォントファイルと.fonts.conf をコピペ。
再起動すると、日本語フォントに切り替わっているはずです。
やっぱ日本語フォントの方が落ち着くね!
次は日本語入力関連をまとめます。
2018年7月18日水曜日
Sailfish X を使い始める前にやっといた方が良いこと
インストールしたら使うよね?
でも、そのまんまだとメイン端末として使うには無理がある・・・。
だから楽しくカスタマイズですよ。
参考にしたりお世話になったりした日本のサイトは下記。
ありがとうございます!
Jolla/Sailfish OS情報まとめ
https://sites.google.com/site/jollausersjp/
はりきらないひと
https://helicalgear.blogspot.com/
ねこめも
http://nekomemo2.site/
先輩諸氏の色々な情報公開に感謝しつつ、自分なりに纏めてます。
■インストール直後にしといた方がいいと思う事
・タイムゾーンの設定
日本にしときましょう。
・Jollaアカウントの登録
Setting > Account で追加可能。
Jollaのアカウントを追加しておかないと、Developper Modeとか使えない
・開発者モードの有効化
スタンダードな環境で使うならともかく、わざわざSailfish Xとか導入する人にそんな人いないよね・・。
と言う事で、色々と設定する為には開発者モードの有効化が必須となります。
有効化する為には、Setting > Developer modeをタップ。
パッケージのダウンロードとインストールが行われるので、インターネットに接続されている必要がある。
それなりに時間がかかるので大人しく待ちましょう。
有効化されると、Terminalのアイコンがメニューに追加されます。
SuperUser使うためにはパスワードの設定が必要なので、
「Set password for SSH and root access」をタップしてパスワードを入れ「SAVE」。
パスワード考えるのが面倒な人は、「Generate」タップ。
・USB経由でSSH接続するための設定
ちょっとした作業ならTerminalでポチポチ作業しても良いんだけど、長いコマンド入力とかメンドクセ・・・。
なので、PCからUSB経由でSSH接続して作業するのが楽。
まずDeveloper toolsに入り、Remote connectionをタップして有効に。
さっきパスワード設定してない人は、設定しときましょう。
ついでに、その下のUSB IP addressを確認。
デフォルトは192.168.2.15みたい。
あとはPCにXperiaをUSB接続してPCコネクションモードをタップ。
PCでターミナルを起動してUSB-IPに接続。
ユーザ名はnemo / パスワードはさっき設定したものでログインしましょう。
これでPC経由での作業が可能になりましたねー。
・よく使うアプリのインストール
自分に必要なアプリは色々とあると思うけど、それはさておき必須アプリとして「File Browser」のインストールを勧めます。
その名の通りファイラなんだけど、apkとかrpmとかこれ一つでインストール可能なので。
今後の設定作業の為に、入れとくと便利ですよ。
Jolla StoreのTop Appsにあるので、すぐに見つかると思います。
さて、今日は寝よう・・。
でも、そのまんまだとメイン端末として使うには無理がある・・・。
だから楽しくカスタマイズですよ。
参考にしたりお世話になったりした日本のサイトは下記。
ありがとうございます!
Jolla/Sailfish OS情報まとめ
https://sites.google.com/site/jollausersjp/
はりきらないひと
https://helicalgear.blogspot.com/
ねこめも
http://nekomemo2.site/
先輩諸氏の色々な情報公開に感謝しつつ、自分なりに纏めてます。
■インストール直後にしといた方がいいと思う事
・タイムゾーンの設定
日本にしときましょう。
・Jollaアカウントの登録
Setting > Account で追加可能。
Jollaのアカウントを追加しておかないと、Developper Modeとか使えない
・開発者モードの有効化
スタンダードな環境で使うならともかく、わざわざSailfish Xとか導入する人にそんな人いないよね・・。
と言う事で、色々と設定する為には開発者モードの有効化が必須となります。
有効化する為には、Setting > Developer modeをタップ。
パッケージのダウンロードとインストールが行われるので、インターネットに接続されている必要がある。
それなりに時間がかかるので大人しく待ちましょう。
有効化されると、Terminalのアイコンがメニューに追加されます。
SuperUser使うためにはパスワードの設定が必要なので、
「Set password for SSH and root access」をタップしてパスワードを入れ「SAVE」。
パスワード考えるのが面倒な人は、「Generate」タップ。
・USB経由でSSH接続するための設定
ちょっとした作業ならTerminalでポチポチ作業しても良いんだけど、長いコマンド入力とかメンドクセ・・・。
なので、PCからUSB経由でSSH接続して作業するのが楽。
まずDeveloper toolsに入り、Remote connectionをタップして有効に。
さっきパスワード設定してない人は、設定しときましょう。
ついでに、その下のUSB IP addressを確認。
デフォルトは192.168.2.15みたい。
あとはPCにXperiaをUSB接続してPCコネクションモードをタップ。
PCでターミナルを起動してUSB-IPに接続。
ユーザ名はnemo / パスワードはさっき設定したものでログインしましょう。
これでPC経由での作業が可能になりましたねー。
・よく使うアプリのインストール
自分に必要なアプリは色々とあると思うけど、それはさておき必須アプリとして「File Browser」のインストールを勧めます。
その名の通りファイラなんだけど、apkとかrpmとかこれ一つでインストール可能なので。
今後の設定作業の為に、入れとくと便利ですよ。
Jolla StoreのTop Appsにあるので、すぐに見つかると思います。
さて、今日は寝よう・・。
Xperia に Salifish X をインストールする手順(2)
さて、インストールの続き・・、とは言ってもほとんど終わり。
■Sailfish X 導入作業
・ファイルの準備
Xperia Xのバイナリイメージが必要なので、下記からダウンロードしておきましょう。
https://developer.sony.com/file/download/software-binaries-for-aosp-marshmallow-android-6-0-1-kernel-3-10-loire/
何でmushroomなん?って気もしますが、今Xperia Xに導入されているバージョンがOREOでも関係なく、このイメージを使用するみたい(2018/7/18現在)。
完了したら解凍して「 SW_binaries_for_Xperia_AOSP_M_MR1_3.10_v13_loire.img 」を、先にダウンロードして展開しておいたSailfish Xのフォルダにコピペ。
・書き換えの実行
その1から続けている方は、Xperiaを繋げたままだと思うので、そのまま。
そうでない人は、Xperiaのボリュームアップボタンを押しながらUSBに接続して通知ランプが青く光ったら離す。
PCでSallfishXを展開したフォルダを開き、中にある「flash-on-windows.bat」をダブルクリックします。
何かWindowsから警告出る事がありますが、そのまま続けてOK。
コマンドウィンドウが開いて、Xperiaの書き換えが始まりますので終わるまで待ちましょう。
ファイルが足りなかったり、Xperiaがちゃんと接続されてなかったらエラーが出ます。
その場合は、再度確認して実行です。
・起動
無事完了したらXperiaからUSBを外し、電源を入れると・・まずUnlockされている旨の警告が表示されます。
次にSONYのロゴが表示されて・・・Sailfishが起動!
あとはテキトーに言語設定選んだら、チュートリアルが始まります。
N9とは色々と違うところがありますが、懐かしくて新しいスワイプUIですな!
このままでも素晴らしいOSですが、やっぱ普段使いには色々と辛い所が。
正直、Sailfish導入した直後「やっぱAndroidのままで使った方が良かったんちゃうか・・」とか、一瞬迷ったのは事実。
カスタマイズした今では、Sailfish最高やん・・なんですけどね。
と言う事で、次回から設定とかなんとか。
■Sailfish X 導入作業
・ファイルの準備
Xperia Xのバイナリイメージが必要なので、下記からダウンロードしておきましょう。
https://developer.sony.com/file/download/software-binaries-for-aosp-marshmallow-android-6-0-1-kernel-3-10-loire/
何でmushroomなん?って気もしますが、今Xperia Xに導入されているバージョンがOREOでも関係なく、このイメージを使用するみたい(2018/7/18現在)。
完了したら解凍して「 SW_binaries_for_Xperia_AOSP_M_MR1_3.10_v13_loire.img 」を、先にダウンロードして展開しておいたSailfish Xのフォルダにコピペ。
・書き換えの実行
その1から続けている方は、Xperiaを繋げたままだと思うので、そのまま。
そうでない人は、Xperiaのボリュームアップボタンを押しながらUSBに接続して通知ランプが青く光ったら離す。
PCでSallfishXを展開したフォルダを開き、中にある「flash-on-windows.bat」をダブルクリックします。
何かWindowsから警告出る事がありますが、そのまま続けてOK。
コマンドウィンドウが開いて、Xperiaの書き換えが始まりますので終わるまで待ちましょう。
ファイルが足りなかったり、Xperiaがちゃんと接続されてなかったらエラーが出ます。
その場合は、再度確認して実行です。
・起動
無事完了したらXperiaからUSBを外し、電源を入れると・・まずUnlockされている旨の警告が表示されます。
次にSONYのロゴが表示されて・・・Sailfishが起動!
あとはテキトーに言語設定選んだら、チュートリアルが始まります。
N9とは色々と違うところがありますが、懐かしくて新しいスワイプUIですな!
このままでも素晴らしいOSですが、やっぱ普段使いには色々と辛い所が。
正直、Sailfish導入した直後「やっぱAndroidのままで使った方が良かったんちゃうか・・」とか、一瞬迷ったのは事実。
カスタマイズした今では、Sailfish最高やん・・なんですけどね。
と言う事で、次回から設定とかなんとか。
2018年7月16日月曜日
Xperia に Salifish X をインストールする手順(1)
大量の南蛮漬けを作ったにも関わらず、子供たちが殆ど手をつけないので一人で20匹分ぐらい食べて腹いっぱいな感じです。
まだ5倍ぐらいあるんだけど。
つーか、釣ったら食え!全く・・と思ったんだけど、嫁さん曰く大人な味付け過ぎたらしいよ。
と言うことで、Xperia X にSailfish Xを導入する手順(1)です。
なぜ(1)かと言うと、腹一杯で眠いから、一気に全部書く気力が無いのである。
ちなみに、Xperia X F5121でも Dual F5122でも同じ手順です。
当たり前か・・。
あと、公式の手順は下記に公開されています。
かなり細かくは書いてくれているんですけど、余計な手順とか前後飛んだりとか、ちょっとややこしい気がしたので、改めて今回書いておこうと思ったわけですな。
https://jolla.com/sailfishx-windows-instructions/
■Xperiaの準備
・最新版にアップデートしておく
XperiaのFirmとかを最新版にしておく必要があるので、ソフトウェアアップデートで最新版に更新します。
Sailfishを導入するためには、ビルドナンバーが34.3.A.0.xxx (xxxは228以上) もしくは34.4.A.xxx(xxxは3桁の数字何でもOK)、の何れかになっている事が必要との事。
・アンロック可否の確認
Sailfish Xをインストールするためには端末をアンロックする必要があります。
で、その前にアンロック可能かどうかを確認する必要があります。
まぁ、基本的にSIMフリーモデルはアンロック可能みたいだけど、折角海外から輸入していざ・・って言うときに不可だったら泣きたくなるよなぁ・・。
アンロックの可否確認方法は下記です。
1.Xperiaでダイヤルを起動して、下記コマンドを入力
*#*#7378423#*#*
2.Serviceメニューが表示されるので、Service infoをタップ。
3.Configurationをタップ。
4.画面に端末情報が表示されるので、Rooting statusのBootloader unlock allowed の項目を確認。
Yes > アンロック可能
No > アンロック不可
Noだった場合、残念ながらその端末にSailfish Xを導入する事は出来ません・・。諦めてAndroid端末として端末生命を全うさせてあげて下さい・・。
・アンロックコードの入手
素敵なSonyさんが、無料でアンロックコードを発行してくれます。
下記へアクセスして、画面下の方から対象の端末を選択しましょう。
https://developer.sony.com/develop/open-devices/get-started/unlock-bootloader/
ページが変わるので、「Enter IMEI,IDID or MEID」のところをクリックして、IMEIを入力、その下にある青い文字の箇所二つにチェックを入れて、Submitします。
一番下のチェックは、ニュースレター配信のだからチェック入れなくてOK。
画面が切り替わってアンロックコードが表示されるので、キャプチャするなりメモ帳にコピペするなりして保存しときましょう。
・アンロックの準備
お約束で書いておきますが、アンロックは自己責任で行って下さい。
端末の保証もなくなるでしょうし、色々と危険な事があります・・が、まぁ、Sailfish入れようって人には釈迦に説法だよね、多分。
とりあえず、何が起こっても私は責任とれませんし、アンロックは個人の責任下にて宜しくです。
まず、開発者オプションを表示される必要があります。
Xperiaの設定>システムを表示させて、一番下にあるビルド番号を連続でタップしましょう。
5~6回?タップすると「もう少しでデベロッパーになれます!」とか表示されて、さらにタップすると「開発者になりました!」と、表示されます。
で、設定に「開発者向けオプション」のメニューが追加されているのでタップして中に入り、「OEMロック解除」と「USBデバッグ」をONにしましょう。
さて、ここでXperiaの電源は一度落とします。
電源を入れる前に、Xperiaを正常にPCへ認識させるために必要なFastboot Driverを用意しておきます。
下記よりダウンロードして、適当な場所に解凍しておきましょう。
https://developer.sony.com/file/download/xperia-x-driver/
んで、PCとボリュームUPボタンを押しながらUSBケーブルをPCに刺し、通知LEDが青色に点灯したらボタンを離します。
すでにFastbootが入っている場合は、これでXperiaを認識します。
入っていない場合は、下記手順で入れます。
コントロールパネル>デバイスマネージャ>S1 Fastboot device を右クリック
ドライバソフトウェアの更新>コンピュータを参照して(ry >ディスクを使用(ry
で、先ほど解凍しておいたフォルダから「sa0114adb.inf」を選択。リストから「Sony sa0114 ADB Interface Drive」を選択して次へ、ドライバの更新がうんちゃら言われるから、はいをクリックして続行して、確認で完了!
面倒なのでザックリだな・・、まあでも、このあたりはググれば幾らでも情報があるので、不明ならググってね・・。
・JollaからSailfishを購入
さて、いよいよアンロックですが・・その前に、JollaからSailfish Xを購入しましょう。
何で先に買う説明をしなかったか?だって、買った後でアンロック不可ってわかったら悲惨じゃないか・・。
ほな、なんでこのタイミングで購入の説明なのか?
それは、Xperia X のアーカイブにFastbootツールが入ってるから、わざわざ他で用意しなくても良いからです。
と言うことで、下記リンクからShopに飛んで購入しましょう。
購入にはJollaのアカウントが必要なので、無い人は作りましょう。
https://shop.jolla.com/
以前は日本から購入できなかったようですが、現在は購入可能です。
とは言っても、日本語での説明があるわけではありません。英語ですよ。
国を選択するところにも日本はありません。
テキトーな国を選びましょう。私はドイツにしました。
支払いは各種クレジットカードかPaypalです。
無事支払い手続きを完了すると、Sailfish Xのダウンロードページに飛びます。
F5121用とF5122用の二つが用意されているので、自分の端末に合ったファイルをダウンロードしましょう。容量は1.2GBぐらい。
ダウロードが終わったら、これまた適当な場所に解凍しておきます。
・アンロックの実施
さて、いよいよアンロック実施です。覚悟を決めましょう~。
先ほどダウンロードしたSailfishXを解凍したフォルダでコマンドプロンプトを開きます。
エクスプローラで開いた後に、ウィンドウ内の何もない場所でShift押しながら右クリック>コマンドウィンドウをここで開くをクリックが早いかな?
Window10 のバージョンによっては「Powershellウインドウ」になると思うけど、どっちでもOK。
プロンプトが開いたら「fastboot devices」と入力してエンター。
操作可能なプログラムは・・みたいなメッセージが出たら、場所間違ってるよ。
なんも表示されない場合、USBが端末を認識してない可能性があるよ。
XXXXXX fastboot と表示されたらOK。
問題なければ、続けてアンロックのコマンドを入力。
fastboot --i 0x0fce oem unlock 0x[CODE]
0はゼロなのでお間違えなく。
[CODE]の部分に、先ほどSonyから入手しておいたアンロックコードを入力。
もちろん前後の括弧は不要なので。
間違いが無いことを確認したら、エンター押して実行・・。
OKAY[ 0.xxxs]
finished total time : 0.xxxs
とか表示されたら無事完了。
これで、Sailfish X をインストールする準備は整った!
まて、次号・・。
眠いので、寝ます・・。
まだ5倍ぐらいあるんだけど。
つーか、釣ったら食え!全く・・と思ったんだけど、嫁さん曰く大人な味付け過ぎたらしいよ。
と言うことで、Xperia X にSailfish Xを導入する手順(1)です。
なぜ(1)かと言うと、腹一杯で眠いから、一気に全部書く気力が無いのである。
ちなみに、Xperia X F5121でも Dual F5122でも同じ手順です。
当たり前か・・。
あと、公式の手順は下記に公開されています。
かなり細かくは書いてくれているんですけど、余計な手順とか前後飛んだりとか、ちょっとややこしい気がしたので、改めて今回書いておこうと思ったわけですな。
https://jolla.com/sailfishx-windows-instructions/
■Xperiaの準備
・最新版にアップデートしておく
XperiaのFirmとかを最新版にしておく必要があるので、ソフトウェアアップデートで最新版に更新します。
Sailfishを導入するためには、ビルドナンバーが34.3.A.0.xxx (xxxは228以上) もしくは34.4.A.xxx(xxxは3桁の数字何でもOK)、の何れかになっている事が必要との事。
・アンロック可否の確認
Sailfish Xをインストールするためには端末をアンロックする必要があります。
で、その前にアンロック可能かどうかを確認する必要があります。
まぁ、基本的にSIMフリーモデルはアンロック可能みたいだけど、折角海外から輸入していざ・・って言うときに不可だったら泣きたくなるよなぁ・・。
アンロックの可否確認方法は下記です。
1.Xperiaでダイヤルを起動して、下記コマンドを入力
*#*#7378423#*#*
2.Serviceメニューが表示されるので、Service infoをタップ。
3.Configurationをタップ。
4.画面に端末情報が表示されるので、Rooting statusのBootloader unlock allowed の項目を確認。
Yes > アンロック可能
No > アンロック不可
Noだった場合、残念ながらその端末にSailfish Xを導入する事は出来ません・・。諦めてAndroid端末として端末生命を全うさせてあげて下さい・・。
・アンロックコードの入手
素敵なSonyさんが、無料でアンロックコードを発行してくれます。
下記へアクセスして、画面下の方から対象の端末を選択しましょう。
https://developer.sony.com/develop/open-devices/get-started/unlock-bootloader/
ページが変わるので、「Enter IMEI,IDID or MEID」のところをクリックして、IMEIを入力、その下にある青い文字の箇所二つにチェックを入れて、Submitします。
一番下のチェックは、ニュースレター配信のだからチェック入れなくてOK。
画面が切り替わってアンロックコードが表示されるので、キャプチャするなりメモ帳にコピペするなりして保存しときましょう。
・アンロックの準備
お約束で書いておきますが、アンロックは自己責任で行って下さい。
端末の保証もなくなるでしょうし、色々と危険な事があります・・が、まぁ、Sailfish入れようって人には釈迦に説法だよね、多分。
とりあえず、何が起こっても私は責任とれませんし、アンロックは個人の責任下にて宜しくです。
まず、開発者オプションを表示される必要があります。
Xperiaの設定>システムを表示させて、一番下にあるビルド番号を連続でタップしましょう。
5~6回?タップすると「もう少しでデベロッパーになれます!」とか表示されて、さらにタップすると「開発者になりました!」と、表示されます。
で、設定に「開発者向けオプション」のメニューが追加されているのでタップして中に入り、「OEMロック解除」と「USBデバッグ」をONにしましょう。
さて、ここでXperiaの電源は一度落とします。
電源を入れる前に、Xperiaを正常にPCへ認識させるために必要なFastboot Driverを用意しておきます。
下記よりダウンロードして、適当な場所に解凍しておきましょう。
https://developer.sony.com/file/download/xperia-x-driver/
んで、PCとボリュームUPボタンを押しながらUSBケーブルをPCに刺し、通知LEDが青色に点灯したらボタンを離します。
すでにFastbootが入っている場合は、これでXperiaを認識します。
入っていない場合は、下記手順で入れます。
コントロールパネル>デバイスマネージャ>S1 Fastboot device を右クリック
ドライバソフトウェアの更新>コンピュータを参照して(ry >ディスクを使用(ry
で、先ほど解凍しておいたフォルダから「sa0114adb.inf」を選択。リストから「Sony sa0114 ADB Interface Drive」を選択して次へ、ドライバの更新がうんちゃら言われるから、はいをクリックして続行して、確認で完了!
面倒なのでザックリだな・・、まあでも、このあたりはググれば幾らでも情報があるので、不明ならググってね・・。
・JollaからSailfishを購入
さて、いよいよアンロックですが・・その前に、JollaからSailfish Xを購入しましょう。
何で先に買う説明をしなかったか?だって、買った後でアンロック不可ってわかったら悲惨じゃないか・・。
ほな、なんでこのタイミングで購入の説明なのか?
それは、Xperia X のアーカイブにFastbootツールが入ってるから、わざわざ他で用意しなくても良いからです。
と言うことで、下記リンクからShopに飛んで購入しましょう。
購入にはJollaのアカウントが必要なので、無い人は作りましょう。
https://shop.jolla.com/
以前は日本から購入できなかったようですが、現在は購入可能です。
とは言っても、日本語での説明があるわけではありません。英語ですよ。
国を選択するところにも日本はありません。
テキトーな国を選びましょう。私はドイツにしました。
支払いは各種クレジットカードかPaypalです。
無事支払い手続きを完了すると、Sailfish Xのダウンロードページに飛びます。
F5121用とF5122用の二つが用意されているので、自分の端末に合ったファイルをダウンロードしましょう。容量は1.2GBぐらい。
ダウロードが終わったら、これまた適当な場所に解凍しておきます。
・アンロックの実施
さて、いよいよアンロック実施です。覚悟を決めましょう~。
先ほどダウンロードしたSailfishXを解凍したフォルダでコマンドプロンプトを開きます。
エクスプローラで開いた後に、ウィンドウ内の何もない場所でShift押しながら右クリック>コマンドウィンドウをここで開くをクリックが早いかな?
Window10 のバージョンによっては「Powershellウインドウ」になると思うけど、どっちでもOK。
プロンプトが開いたら「fastboot devices」と入力してエンター。
操作可能なプログラムは・・みたいなメッセージが出たら、場所間違ってるよ。
なんも表示されない場合、USBが端末を認識してない可能性があるよ。
XXXXXX fastboot と表示されたらOK。
問題なければ、続けてアンロックのコマンドを入力。
fastboot --i 0x0fce oem unlock 0x[CODE]
0はゼロなのでお間違えなく。
[CODE]の部分に、先ほどSonyから入手しておいたアンロックコードを入力。
もちろん前後の括弧は不要なので。
間違いが無いことを確認したら、エンター押して実行・・。
OKAY[ 0.xxxs]
finished total time : 0.xxxs
とか表示されたら無事完了。
これで、Sailfish X をインストールする準備は整った!
まて、次号・・。
眠いので、寝ます・・。
2018年7月15日日曜日
Sailfish X を Xperia X F5122 にインストールする手順
大まかな手順としては、
1.Xperia をアップデート
2.Xperia をUnlock
3.PCでJollaからsailfishを購入してダウンロード
4.XperiaをUSBでPCに繋いでsailfishをインストール
そんだけ。
では、細かい手順です。
と思ったけど、今朝は5時に叩き起こされて釣りに連れてけと子供たちにせがまれ、現地に6時に着いたらすでに満員の為に朝の日差しの中で3時間待たされ、そっから5時間ぐらいずーっとサビキで、最終的に小アジとか140匹ぐらい釣れて、持って帰って全部捌いて竜田揚げと南蛮漬けにして後片付けして終わったのが先ほど、なので疲れた。寝ます。
明日から頑張ろう・・。
1.Xperia をアップデート
2.Xperia をUnlock
3.PCでJollaからsailfishを購入してダウンロード
4.XperiaをUSBでPCに繋いでsailfishをインストール
そんだけ。
では、細かい手順です。
と思ったけど、今朝は5時に叩き起こされて釣りに連れてけと子供たちにせがまれ、現地に6時に着いたらすでに満員の為に朝の日差しの中で3時間待たされ、そっから5時間ぐらいずーっとサビキで、最終的に小アジとか140匹ぐらい釣れて、持って帰って全部捌いて竜田揚げと南蛮漬けにして後片付けして終わったのが先ほど、なので疲れた。寝ます。
明日から頑張ろう・・。
2018年7月14日土曜日
Sailfish X を使うために必要な物と環境と予備知識
ここを見に来るってことは、すでにSailfishに興味がある人なので自体の詳細は割愛。
「あーん?スマホなんざiPhoneとAndroidで十分じゃね?今更新しいOSとか、何のメリットあるんよ?」って言うつまらない現実的な人は、さようなら。
■端末について
さて、Sailfish OSを使うためには対応した機種が必要。
3~4年前にJollaがAquaFishっていう専用端末を出したみたいだけど、さすがに古いし入手できないだろうから無理。
今、簡単にSailfishを利用しようと思ったら、”Sailfish X” すなわち SONYのXperia 専用として販売されているSailfishを購入し、Xperiaに導入することになるのです。
んでXperiaつっても何でも良い訳ではなく、Xperia X (F5121)もしくは、Xperia X Dual (F5122)のどっちか。
どちらも国内未発売なので、ヤフオクで中古を探すか、Expansysとか海外のショップから購入するかになります。
近日? Xperia XA2に対応するとか言う記事もあったので、ハイスペックな端末で使いたい人は、それまで待ったほうが良いかもね。
2018年7月14日現在 Sailfish X 対応機種
SONY
Xperia X F5121
Xperia X Dual F5122
※要Unlock対応モデル、Unlockコード自体は公式から無料で入手可能。
中古で2万円前後、新品で3万後半かな?
Youtubeとかで、ほかの機種に入れている人もいるけどサポート外。
N9にも入れられるみたいだけど(Meego、Android、Sailfishのトリプルブート!)、さすがに今から使い始めるのには辛いかな。
将来的に、現行Nokia端末(HMD製)にも対応してくれると嬉しいなぁ・・。
■ほかに必要なもの
作業用の母艦、Windows推奨です。
つか、Windows以外のことは知りません。ごめん。
Sailfish X のファイル >Jollaから購入、6500円ぐらい。
インターネット環境 >ドライバ落としたり
USBケーブル>端末と母艦接続用
あとは、時間と労力とやる気。
これが一番重要かもねー。
準備時間に30分、インストールに10分ぐらいかなー。
■日本語について
んでSailfishは、現状標準では日本語に対応していません。
自分で日本語環境を構築する必要があります。
Symbianの頃からNokiaと付き合ってる人なら全く問題ないですが、国内販売されているフツーの端末しか使ってない人にはハードル高いと思います。
「Sailfish OSはすでに日本語のサポートがある。」とか、どっかの記事に書いていましたが、少なくとも現状Sailfishには日本語ロケールとか日本語入力環境とか、標準では入っていません。
どういう意図で上記の記載があったのか不明ですが、現在標準で可能な事は「中華フォントで日本語の表示ができる」ぐらいです。
まぁ、だからこそ環境を作る楽しみがあるんですけどねー。
■Androidのアプリが使えるってのは本当?
本当ですよ。
一部対応していない物もあるみたいですし、物によってはapkを直接インストールする必要があります。
Google Play Storeをインストールして、通常のAndroid端末と同じようにアプリをインストールする事も可能です。
今のところ、個人的に必要なアプリで導入出来なかった物はありません。
GoogleMapsとか、Kindleとか、ヤフオクとか、PlayStoreからインストールして全く問題なく使えています。
Boccoのアプリは「このバージョンの端末には対応していません」って事で、インストールさせてもらえなかったので、apkファイルを入手してインストールしましたが、入ってしまえば何事もなく普通に使えてます。
■結論として、どうなん?
一通り使った感想としては
Android端末から余計なGoogle縛りとかお節介を排除して、スワイプメインの使い勝手の良いUIを導入した感じ
です。
向いてる人。
・iOSはちょっと・・。
・Androidは嫌いじゃないけどGoogle縛りが嫌。
・環境構築とか設定とか多少の苦労は厭わないっていうか、むしろ好きかも・・。
・N9とかのMeego搭載端末が好きだった。
向いてない人
・たかだかスマホに訳の分からん労力を使いたくない
・あいぽんと泥で十分じゃん
・どんな理由があろうと、今更Xperiaとか使えるかよ
先日知人のiPhoneXを触らせてもらったんですが、あれ?既視感が・・これってMeegoのパク・・・。7年も前にスワイプUIを実用化させてたMeegoってスゲーなぁ・・。
まぁ、全てあくまでも偏った人間個人の偏った感想です。
何の保証もないので、参考程度にお願いします。
「あーん?スマホなんざiPhoneとAndroidで十分じゃね?今更新しいOSとか、何のメリットあるんよ?」って言う
■端末について
さて、Sailfish OSを使うためには対応した機種が必要。
3~4年前にJollaがAquaFishっていう専用端末を出したみたいだけど、さすがに古いし入手できないだろうから無理。
今、簡単にSailfishを利用しようと思ったら、”Sailfish X” すなわち SONYのXperia 専用として販売されているSailfishを購入し、Xperiaに導入することになるのです。
んでXperiaつっても何でも良い訳ではなく、Xperia X (F5121)もしくは、Xperia X Dual (F5122)のどっちか。
どちらも国内未発売なので、ヤフオクで中古を探すか、Expansysとか海外のショップから購入するかになります。
近日? Xperia XA2に対応するとか言う記事もあったので、ハイスペックな端末で使いたい人は、それまで待ったほうが良いかもね。
2018年7月14日現在 Sailfish X 対応機種
SONY
Xperia X F5121
Xperia X Dual F5122
※要Unlock対応モデル、Unlockコード自体は公式から無料で入手可能。
中古で2万円前後、新品で3万後半かな?
Youtubeとかで、ほかの機種に入れている人もいるけどサポート外。
N9にも入れられるみたいだけど(Meego、Android、Sailfishのトリプルブート!)、さすがに今から使い始めるのには辛いかな。
将来的に、現行Nokia端末(HMD製)にも対応してくれると嬉しいなぁ・・。
■ほかに必要なもの
作業用の母艦、Windows推奨です。
つか、Windows以外のことは知りません。ごめん。
Sailfish X のファイル >Jollaから購入、6500円ぐらい。
インターネット環境 >ドライバ落としたり
USBケーブル>端末と母艦接続用
あとは、時間と労力とやる気。
これが一番重要かもねー。
準備時間に30分、インストールに10分ぐらいかなー。
■日本語について
んでSailfishは、現状標準では日本語に対応していません。
自分で日本語環境を構築する必要があります。
Symbianの頃からNokiaと付き合ってる人なら全く問題ないですが、国内販売されているフツーの端末しか使ってない人にはハードル高いと思います。
「Sailfish OSはすでに日本語のサポートがある。」とか、どっかの記事に書いていましたが、少なくとも現状Sailfishには日本語ロケールとか日本語入力環境とか、標準では入っていません。
どういう意図で上記の記載があったのか不明ですが、現在標準で可能な事は「中華フォントで日本語の表示ができる」ぐらいです。
まぁ、だからこそ環境を作る楽しみがあるんですけどねー。
■Androidのアプリが使えるってのは本当?
本当ですよ。
一部対応していない物もあるみたいですし、物によってはapkを直接インストールする必要があります。
Google Play Storeをインストールして、通常のAndroid端末と同じようにアプリをインストールする事も可能です。
今のところ、個人的に必要なアプリで導入出来なかった物はありません。
GoogleMapsとか、Kindleとか、ヤフオクとか、PlayStoreからインストールして全く問題なく使えています。
Boccoのアプリは「このバージョンの端末には対応していません」って事で、インストールさせてもらえなかったので、apkファイルを入手してインストールしましたが、入ってしまえば何事もなく普通に使えてます。
■結論として、どうなん?
一通り使った感想としては
Android端末から余計なGoogle縛りとかお節介を排除して、スワイプメインの使い勝手の良いUIを導入した感じ
です。
向いてる人。
・iOSはちょっと・・。
・Androidは嫌いじゃないけどGoogle縛りが嫌。
・環境構築とか設定とか多少の苦労は厭わないっていうか、むしろ好きかも・・。
・N9とかのMeego搭載端末が好きだった。
向いてない人
・たかだかスマホに訳の分からん労力を使いたくない
・あいぽんと泥で十分じゃん
・どんな理由があろうと、今更Xperiaとか使えるかよ
先日知人のiPhoneXを触らせてもらったんですが、あれ?既視感が・・これってMeegoのパク・・・。7年も前にスワイプUIを実用化させてたMeegoってスゲーなぁ・・。
まぁ、全てあくまでも偏った人間個人の偏った感想です。
何の保証もないので、参考程度にお願いします。
6年ぶり
えー、6年ぶりの更新でございます・・。
突然の転職やら何やらで、すっかり更新が滞り、そうこうしている間にSymbianもMeegoも完全に消え去ってしまいました・・。当時覗きに来ていてくれていた方々、スミマセン。
さて、なんで戻ってきたか。
それは、新しい興味ができたから。
あの後、N9を3年ほど使い、そこからLumia1020を購入。
2年ほど使った後にWindows10Mobileにアップデート出来ないことを理由にLumia950XLに買い替えて、現在に至ります。
そして、、、MSめ、Mobile切り捨てやがった・・。。。
個人的に、とても使いやすくて良いMobile OSなのに、なんで売れなかったのかなぁ・・・。
次は何しよー、Nokiaも復活してるけどAndroidだしなぁ・・・。
とか、考えているときふと目に留まったのがSailfish。
そういえば、N9のチームが会社立ち上げて作ってたんだっけー、まだ残ってたんだー、ふーん。とか思いつつ調べてみたら、なんと、まぁ、ライセンス販売でしっかり生き残って、2018年には日本に本格的上陸とか言われてるし。
N9のUIでAndroidのアプリ使えるって、これでえーんちゃうの??
なんかオラ、わくわくしてきたぞ!
てな感じで、最初のSailfishになりました。
まぁ、これからSailfishが日本で普及する可能性とか、むっちゃ低い気がするけど・・。
それでも使いたい人の、少しでも助力になればいいかなと。
適当に更新していきます。
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