けどメイン端末にしようと思ったら、やっぱり日本語環境は大事。
こんなマイナーなOSなのに、開発してくれる方がいることに感謝しつつ・・日本語化です。
しかし、SymbianとかMeegoの時は、こーゆーの当たり前だったのにね。
久しぶりで楽しいなぁ。
■日本語ロケールの追加
PCで下記サイトにアクセスして、rpmパッケージをダウンロードしておきます。
https://openrepos.net/content/martonmiklos/japanese-community-translation-jolla
XperiaにUSBかSDカードで転送してFile Browserを起動。
保存した場所に行ってファイルをタップ、画面を下に少しずらすと上に「Install」が表示されるので、フォーカスが移ったら指を離します。
インストールするかどうか聞かれるので、実行しましょう。
Sailfishは、この「下にずらしてメニューを出す」操作を結構使います。
最初わからなくて苦労しましたが・・・。慣れると便利!
インストールの完了メッセージは特に無いので、そのままsetting > Language & time を開きリストを確認すると「日本語」が追加されていますのでタップすると、メニューが日本語になります。
もし日本語にならない場合、もしくは日本語がメニューに出ない場合は一度再起動してみましょう。
日本語が表示されるだけで何か安心しますな・・が、このままだと中華フォントです。
表示されるだけでもありがたい!と思っていた純粋な時期がありましたけど、今はそんな謙虚な人間ではありません・・。
さて、日本語フォントへ変更だ!
■日本語フォントへの変更
下記で公開して頂いている方法そのまんまですが、詳細書いときます。
https://helicalgear.blogspot.com/2014/03/jolla_31.html
まず使いたい日本語フォントを用意。
基本TrueTypeFontなら大丈夫っぽい。
次にメモ帳とかで設定ファイルを作成。内容は下記の通り。
<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<fontconfig>
<match target="pattern">
<test name="family" qual="any">
<string>sans-serif</string>
</test>
<edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
<string>フォント名</string>
</edit>
</match>
<match target="pattern">
<test name="family" qual="any">
<string>serif</string>
</test>
<edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
<string>フォント名</string>
</edit>
</match>
<match target="pattern">
<test name="family" qual="any">
<string>monospace</string>
</test>
<edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
<string>Droid Sans Mono</string>
</edit>
</match>
</fontconfig>
「フォント名」の所は用意したフォントファイルの名前、拡張子は不要です。
出来たらファイル名「.fonts.conf」、文字コードUTF-8で保存しましょう。
Linuxとかに馴染みの無い方は、先頭のドットを忘れないように・・。
次にXperiaをUSBでPCにメディア転送モードで接続します。
エクスプローラでXperiaを開いて、「.font」と言う名前でフォルダを新規作成。
その中に、フォントファイルと.fonts.conf をコピペ。
再起動すると、日本語フォントに切り替わっているはずです。
やっぱ日本語フォントの方が落ち着くね!
次は日本語入力関連をまとめます。
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